子犬の選び方



あなたが、新しい家族として子犬を選ぶとき、まず、健全であること。
これは、あたりまえのことですが、子犬の可愛さに夢中になって、見落としてしまう場合が多々あります。
この健全であることの意味には、

今、現在健康であるということ のほかに、遺伝的欠陥
(将来表れるであろう、両親から受け継いだ病気、たとえばアレルギー等)

はないか。。。ということも含まれています。
子犬を迎えてから、あとで泣かないためにも、良く検討する必要があるでしょう。



また、良く耳にされる言葉に
ショウタイプ、ブリーディングタイプ、ペットタイプと言うのがありますが、
では、ショウタイプ、ブリーディングタイプ、ペットタイプって???
ここで、そのことについて、少し説明させていただきます。


ショウ・タイプ
スタンダードに最も近い理想的な容姿を持ち、
尚且つ物怖じしないショウマン・シップを持ち合わせた個体。
けっして、なんにでも突っかかっていくような気の荒い個体ではない!!
ショウタイプ(になるであろう)
の子犬♪60day



ブリーディング・タイプ
スタンダードの理想的なタイプを作出していくための
繁殖の基礎となる個体。

優秀なブリーダーほど、長所となる血統的特長を固定し、
欠点を取り除くべく犬質改善の努力をしています。
タイトルのみに惑わされない眼識が必要です。
また
あたりまえのことですが。。。
ショウ・タイプ、ブリーデイング・タイプ共
サイズ、歯のかみ合わせ、睾丸の問題(2つちゃんと降りているか?)は、
クリアしていなければなりません。
よって、この2つのタイプは、良心的なブリーダーであれば
成犬ということになります。


ペット・タイプ
上記にあてはまらなかった個体
と言われていますが。。。
計画繁殖された個体となんでもよい繁殖された個体では、
違いがあるのは、あたりまえのことです。
普通、一般の方が家庭犬として迎えいれるのは、このタイプと思いますが、
どのようにブリーディングされたものか、
良く検討することが大切かと思います。
また、タイトルのみにこだわると大きな落とし穴があるでしょう。
タイトルは、あくまでもひとつの目安に過ぎないことを覚えておきましょう。



同じウェステイでも毛質によってもこんなに違ってしまいます


生後30日の子犬♪
毛質が硬くて毛量の少ない個体(左)と充分ある個体(右)


生後50日の子犬♪
毛質が硬くて毛量の少ない個体(左)と充分ある個体(右)


生後70&73日の子犬♪
毛質が硬くて毛量の少ない個体(左)と充分ある個体(右)



WESTIE の子犬の選び方

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