食について。。。考えましょうU
(ダイエットについて考えましょう)


近年は、人もわんこもダイエットブーム。
ダイエットといえば、ただやせさせれば良いと考えがちですが、
けっしてそうでは、ありません。
手作りフードもブームですが、それで栄養は、足りてますか?
肉類と野菜と穀類をあげれば良い?
そんな安易なものでしょうか?
ビタミンは?ミネラルは?カルシュウムは?
人と犬とは、食性が違います。当然、消化吸収出来るものも、違いますし、
摂取しなければならない栄養素も違ってきます。
それを手作りで補うのは、大変なことと思います。
この毎日の食生活が、普段は大丈夫でも、病気をしたときや、高齢になったときに
自己治癒力という形で表れてきます。
人と同じ。無理なダイエットは、からだを壊すということをご理解ください。
(特に子犬のダイエットは、やめてくださいね。成長期ですから。)

犬種は違いますが、ここにダイエットの成功例を1つあげましょう。

セーブルのロングコート・ちわわの3歳の女の子 娘の愛犬ひめです♪

左後肢に膝蓋骨脱臼がみつかって、本犬は、びっこを引いたり、痛がってはいなかったのですが、
グレードは3〜4と言われ、
年齢的なこともあって、手術よりも、まず体重を落とすこと。
でも、ただ、やせさせればいいのではなくて、筋肉を付けること。
それには、良質のたんぱく質(肉類)をとることも大切。
そして、運動ももちろん大切。
そのときから、むすめとひめのダイエット生活がスタートしました。
そのときの
ひめの体重は、2.7Kg。かなり太め?

ひめの食事のメニューは。。。

おやつは、いっさいあたえないこと。
フード(ナチュラルハーベスト/プリモデュアル)+いんげん
又は、フローズンフォーミュラー+インゲンを1日2回与えること。
いんげんは、そうとうやまもりにあげたとか。
なぜインゲン?
これは、オランダの友人が薦めてくれたもので、
オランダの獣医さんより、朝方の胸焼け(げぼ)やダイエットにもとっても有効と薦められたもの。
ちゃんと消化するし、満腹感もあるしで、これならかわいそうにならないので娘も納得!!
ブロッコリーやキャベツでやせたわんこはいない。
もやしやみずなや白菜はやせるとは、リハビリの先生の談。
いんげんは分からないと。

ひめの運動のメニューは。。。

MOMIZIもいっしょに仲良くスイミング〜


週1回プールで、10〜15分泳いで、その後は温泉治療。
(もちろん涼しい時間を選んでの毎日10〜15分のお散歩も頑張りました。)
その結果、
わずか1.5〜2ヶ月で、2Kgに。
ちわわにとって、この700gは、大変なこと。
それを現在もキープ出来ています。
(えらいえらい!!)
今までは、泳ぐときに庇ってあまり使ってなかった左後肢も使うように(けれるように)なりましたし、
ドッグランでも良く動くようになりました。
娘も生死にかかわる病気でなくて、ほんとに良かったと、ほっといたしております。
はじめは、グレードが1くらいだったのが、太ることにより3〜4にあがってしまったようです。
また、アジリティまがいの運動で、グレードがあがってしまう子もいるそうです。
きちんとした食生活とちゃんとした運動が大切と改めて考えさせられました。
また、フードを基本にのダイエットは、
ここまでの栄養を手作りでは、とっても無理!!〜というのが、良かったようです。
そうでないと、たった2kgのちわわ。
きっと、がたがたになっちゃたでしょうから。

短期間で体重を落としたので、一応、獣医さんにて健康診断&血液検査をしていただきました。
その結果、どこも異常なし!!
貧血もコレステロール値の低下ももちろんなし!!
とっても元気になったけど、外見からは、分からないこともあるから、念のためにと。
大切な我子のために、ここまでの配慮をお忘れなく!!
そして。。。
ダイエット。。。良く考えて、その子の立場に立って考えてあげられたらと、
本当に必要か、考えてあげられたらと、
切に思います。
そして、獣医さんとの密なる連絡を取り合うこともお忘れなく!!

MOMIZIには強気のひめ〜こんなにスリムになりました〜?♪



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